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9月25日は、古くから伝わる骨董(こっとう)の日。
江戸時代の代表的な戯作者である山東京伝(さんとう きょうでん)が、骨董の語を広めるために刊行した考証随筆『骨董集』の中に記してあった、「文化十二乙亥九月二十五日」という日付から、この日になりました。
さて、「骨董(品)」という言葉はごく日常的に使われていますが、その定義はなんでしょう。日本語としての「骨董」は、「希少価値や美術的な価値などのある古美術品や古道具類」(出典:『日本国語大辞典』)を指します。
また、1934年にアメリカで定められた通商関税法では、「製造から100年が経過した手工芸品、工芸品、美術品」が骨董品であると定義されています。欧米各国も多くはこれに従っており、日本でも欧米から輸入された骨董品に関してはこの定義に基づいて分類されるそうです。
骨董品には美術品の他にも陶磁器や茶道具、さらにはおもちゃも含まれます。お家にガラクタとして押し入れにしまっていたものが、もしかしたら価値ある「骨董品」かもしれませんね。
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