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8月5日は奴(やっこ)の日。
日付は「や(8)っこ(5)」(奴)と読む語呂合わせから。
暑い日が続いていることもあり、おかずやお酒のお供として、冷や奴(やっこ)を食べるという方も多いと思いますが、どうして四角に切った豆腐を「奴」というようになったのか、みなさんはご存知でしょうか?
奴は本来、身分の低い使用人のことで、「家っ子(やっこ)」の意といわれます。江戸時代には、武家の奉公人を指すようになり、日常の雑務のほか、大名行列などで槍や挟箱(はさみばこ)などを持って先頭を歩くこともありました。
当時の奴が着ていた半纏(はんてん)には、四角い紋が描かれていました。釘抜(くぎぬき)といわれる紋(もん)で、四角に切った豆腐がこの釘抜紋に似ていたことから、四角い豆腐は奴豆腐といわれるようになったのです。
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