プロレスの日

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2月19日は、プロレスの日です。

日付は1954年（昭和29年）のこの日、日本ではじめてプロレスの本格的な国際試合が東京で開催されたことに由来しています。

試合は、力道山（りきどうざん）が柔道出身のレスラー木村政彦と組んで、アメリカから来日したシャープ兄弟と対戦するNWA世界タッグ戦でした。

日本テレビとNHKによる同時中継が行われ、新橋駅西口広場の街頭テレビには、なんと2万人の観客がおしよせたそうです。なお、この試合の結果は引き分けに終わっています。

力道山は大相撲の力士出身で、外国人レスラーを空手チョップで次々と倒す姿がファンを熱狂させました。日本プロレス協会の設立者でもあり、「日本プロレス界の父」とも呼ばれています。

当時は「総理大臣の名前は知らなくても、力道山の名前を知らない者はいない」と言われるほど人気があったそうですよ。